[2025年] デュアルモニターの正しい選び方は?おすすめ 4選も!
- BH

- Oct 23
- 12 min read

目次

もし、デュアルモニターをこんなふうに5:5の比率で並べる予定なら、 「今お使いのモニターと同じものをもう1台買う」っていうのも全然アリですよ〜!👌✨
ただですね、
一般的にはメインモニターを真ん中に置いて、サブモニターを横に配置するスタイルが多いんです。そうなると、「じゃあサブモニターってどれを選べばいいの?」って迷っちゃいますよね?
そんなときは、私たちがしっかりお手伝いします!💪
お忙しい方は、
下の項目から選ぶだけで、ぴったりのモニターをすぐにおすすめします😎
でもね、「なんでこの商品をおすすめするの?」とか、 「サブモニターを選ぶときの基準って何なの?」って気になる方もいると思うんです。
そんな方は、もう少しだけ私たちと一緒に見ていきましょう〜😊
このページでは、 デュアルモニターを検討している方のために、① デュアルモニターの配置方法 ② 自分に合ったモニターの選び方 この2つをわかりやすく紹介していきます✨
それじゃあ、
さっそく始めましょうか?🌸
1.デュアルモニターの基礎
もしデュアルモニターを使う予定なら, まず最初に考えてほしいのが「どう配置するか」なんです。

こんなふうに2つのモニターを5:5の比率で並べるスタイル、これをバランス配置(Balanced Layout)って呼ぶんですよ。
さっきもお話しした通り、このバランス型の配置にする場合は、今お使いのモニターとまったく同じものをもう1台買うのが正解です🙆♀️
ただしですね…!
✔️ゲームをしたり, ✔️動画を見たり といったように、モニター1台を長時間メインで使うタイプの方はちょっと注意です⚠️
バランス配置だと、いつも首を片方にひねった状態で見ることになっちゃうので、 結果的に首や肩が疲れやすくなっちゃうんですよ〜💦
だから、

✔️ゲーム や ✔️動画視聴 がメインの目的なら、上の写真のような 集中型の配置(Focused Layout) のほうがおすすめなんです。
これは、メインモニターを正面に置いて✔️ゲーム や ✔️動画視聴 などのメイン作業をしながら、横のサブモニターでは ✔️LINE、✔️Discord、✔️ウェブページ などを開いておくスタイルですね。
つまり、
モニターを2台使うけれど、サブモニターはあくまで “補助的な役割” として使う──それが、この集中型の配置の特徴なんです✨
ところがですね、
ネットでは意外とよく議論になるテーマがあるんです。それが、「集中型の配置でも、2台のモニターを同じモデルにすべきか?」という問題!💭


「同じモニターを使うべき!」という派の方たちは、✔️色味の統一感や ✔️デザインの一体感が大事だから、 同じモデルを使うほうが見た目も作業感もスッキリする、という意見なんです🎨
一方で、


「同じモニターじゃなくてもいいよ〜」という派の方は、同じモデルでも結局、個体差で色味が微妙に違うから関係ないよっていうスタンスなんですよね。😅
どちらの意見も確かに
一理あるんですが、
私たちBHピクセルとしては、 「同じモニターを使わなくても全然OK!」という考えに、ちょっとだけ賛成寄りです😉✨
この考えに対して、私たちが「同じモニターじゃなくてもいい」と言う理由は、大きく分けて3つあります💡
1.同じモニターでも色味は違うということ。
同じモデルでも、実際には微妙に色の差があるんです。これは事実。
特に、中〜低価格帯のモデルになると、工場でのQC(品質チェック)の精度がそこまで高くないことが多くて、 「えっ、本当に同じモデル?」って思うくらい、パネルごとの色味の差が激しいこともあるんですよ😅
DELLのUltraSharpシリーズみたいに、工場出荷時にしっかりキャリブレーションされているモニターでない限り、 同じパネルでも色の違いはハッキリ出てしまうのが現実なんです。🎨
2.バックライトの劣化具合が違うということ。
LCDモニターのパネルの中には、 「バックライト」(照明)という部品が入っているんですよ💡

でもこの「バックライト」、長く使えば使うほど少しずつ劣化していって、色味が変化してしまうという性質があるんです。
(蛍光灯を長く使っていると、だんだん光が弱くなるのと同じ原理!)
つまり、
もしみなさんが今使っているモニターと同じモデルを新しく買おうとしている場合、すでに使用期間の差がある時点で、 バックライトの劣化度合いに違いが出ちゃうんです。
だから、色味を完全に合わせるのは不可能ってことなんですよね😌
3.モニターのサイズを合わせるのが難しいということ。
モニターのインチごとに、✔️横サイズ と ✔️縦サイズ はこんな感じなんですよ👇
たとえば、同じモデルでデュアルモニターを組むとすると、
24インチモニター 👉 約1060mm(530mm × 2台)
27インチモニター 👉 約1220mm(610mm × 2台)
32インチモニター 👉 約1420mm(710mm × 2台)
つまり、一般的に使われる27インチモニターの場合、少なくとも✔️横サイズ 1220mm以上のデスクが必要になります。
そして、いちばん小さい24インチモニターでも、✔️横サイズ 1060mm以上のスペースが必要なんです。
でも実際、
市販されているパソコンデスクって、ほとんどが✔️横サイズ 1000mm前後なんですよね?
つまり、何が言いたいかというと—— 27インチモニターを2台並べて使おうと思ったら、 新しいデスクを買わなきゃいけないってことなんです💦
このほかにも、
「モニターを横に並べてデュアル環境を作ったけど、首が痛くて長時間使えない…」という声も多いんです。
実際、デュアルモニターを使う人の間では首や肩の痛みがよく指摘される問題なんですよね。😣

そのため、
多くの方は首の動きをできるだけ減らすために「縦長モニター」を取り入れています。しかも、その場合でも24インチ程度のモニターで構成するのが一般的なんです。
えっ、「縦長モニター」ってなに?と思われた方もいるかもしれませんね。
関連記事
縦長モニターおすすめガイド (準備中)
もし ✔️縦長モニター や ✔️モニターアーム についてもっと知りたい方は、上のリンクの記事を読んでみてくださいね。きっと参考になると思います😊
2. デュアルモニターの選び方
では、デュアルモニターを選ぶときに絶対にチェックしてほしい4つのポイントを紹介します💡
1. 机のサイズを考慮する(必須)
デュアルモニターは2台のモニターを並べるので、 かなりのスペースが必要になります。
だからこそ、
購入前に ✔️何インチのモニターを選ぶのか、 ✔️横置きにするのか縦置きにするのか、この2点をきちんと決めておく必要があります。
もう少し具体的に言うと、
「メインモニターの横サイズ+サブモニターの横サイズ」 を合計して、その長さが机の横幅を超えていないかチェックしてください。
「えっ、計算してみたら机の幅が足りない!?」という場合は——

モニターを縦向きに回して使う方法がおすすめです。📐それでもスペースが足りないときは、✔️モニターアームを使ってモニターを浮かせることで解決できます。💪
2.メインモニターとサブモニターのサイズを考慮する(必須)
デュアルモニターを導入した人があとでよく後悔する理由のひとつが、 「首を動かす範囲が広くて痛くなる…」ということなんです。
──そのときに役立つのが、**視野角(FOV:Field of View)**です。

人が自然に見られる視野角は、およそ120度といわれています。 これは“両目で同時に見える範囲”=**両眼視野(Binocular Vision)**のことですね。
つまり、
デュアルモニターを組むときは、すべてのモニターがこの120度以内の視野に収まるように配置するのが理想なんです。そうすれば、首を大きくひねることなく快適に使えます。

スマートフォンでこのページを見ている方は、上の画像をタップして拡大してみてください。 PCで見ている方は、スマホに画像を送って実際に測ってみるのもおすすめです。📏
スマホを横にして
目の前にまっすぐ置いた状態で、
自分の視野を基準に「120度以内の範囲」を確認してみてください。その範囲に収まるサイズのサブモニターを選べばOKです。
「えっ、測ってみたらスペースが全然足りない…?」という方は、モニターと目の距離が近すぎるのかもしれません。 少しモニターを後ろに下げて、もう一度測ってみてください。きっと余裕が出てくるはずです😉
こうやって配置すれば、サブモニターを見るときも 首に無理なく自然に視線を動かせるようになります。
3.ピクセル密度(PPI)が近いこと(推奨)
コメント欄などを見ていると、 「メインモニターと同じ解像度のサブモニターを選ばなきゃダメ?」と質問される方がよくいらっしゃいます。
でも実は、デュアルモニターで本当に重要なのは “解像度の一致”ではなく、“PPI(Pixel Per Inch)の近さ”なんです。

PPIというのは、「1インチ四方の中にどれだけのピクセルが詰まっているか」を表す値で、同じWQHDの解像度でも ✔️24インチ と ✔️32インチ では 1ピクセルあたりの大きさがまったく違ってきます。
つまり、
PPIはモニターのサイズや解像度に関係なく ピクセルの“細かさ”を比較できる指標なので、サイズが異なるモニターをデュアル構成する際にとても役立つんです。📊
PPIが完璧に同じである必要はありません。差が30以内であれば、デュアルモニターとして十分快適に使える組み合わせといえます。
たとえば、
32インチ QHDモニター(PPI 92)をメインに使っているなら、
✔️24インチ FHDモニター(PPI 92)
✔️27インチ QHDモニター(PPI 108)
✔️27インチ FHDモニター(PPI 81)
このあたりが、使いやすいサブモニター候補になります😊
4.リフレッシュレート(Hz)は近いほうがいい(推奨)
正直に言うと、デュアルモニターのリフレッシュレートが完全に同じである必要はありません。
とはいえゲームをしなくても、リフレッシュレートの違いによる映像の滑らかさの差は確実に感じます。
ごく小さな違いといえばそうなんですが、人によってはその“ちょっとした違和感”が気になってしまうこともあるんですよね。
もしそういうタイプの方であれば、サブモニターでも最低100Hz以上の製品を選ぶのがおすすめです。🎮
(最近は高リフレッシュレートのモニターもかなり手ごろな価格になってきているので、無理せず選びやすい時代になりました😉)
5.VAパネルのモニターは避けましょう(必須)
ご存じの方も多いと思いますが、LCDモニターのパネルには大きく分けて3種類あるんです。
そして問題なのが、VAパネルやTNパネルを使ったモニターは、視野角がかなり狭いということなんです。👀
じゃあ、視野角が
狭いとどうなるのか?
上の写真は、VAパネルのモニターを正面と斜め横から撮影したものなんですが、見てわかる通り—— 横から見た写真では、右側のパンの色がかなり変わって見えますよね?🍞
これはVAパネル特有の視野角の狭さによる色の歪みなんです。
ここで問題なのが、サブモニターって正面ではなく、少し斜めに置いて使うことが多いという点。
つまり、
VAパネルをサブモニターとして使うと、常に色が歪んだ状態で見ることになっちゃうというわけです💦
なので、サブモニターに限って言えば、視野角の広いIPSパネルのモニターを選ぶのがおすすめです😉👍
えっ、「じゃあ実際にどんなモニターがサブ用にいいの?」って思いました?
3. おすすめのモニター紹介
私たちは、デュアルモニターを使うときに起こりがちな首の痛みを予防することがとても大切だと考えています。そのため、できればサブモニターには24インチサイズをおすすめしています。
それからもうひとつ、サブモニターは必要に応じて横向き・縦向きどちらでも使えるようにするのが理想なんです💡
XU2390HS-B5(ブランド:iiyama)
こちらは iiyama から発売されている 24インチモニター です。
このモデルは**ピボット機能(縦回転)**に対応しているので、 「モニターを縦で使いたい!」という方にぴったりの1台です✨
さらに、
IPSパネルを採用しているので、視野角が広く、どの角度から見ても色の変化が少ないのも嬉しいポイント。横でも縦でも、きれいな画面を楽しめます。
ただし—— この製品のリフレッシュレートは 75Hz なんです。 なので、もしメインモニターが高リフレッシュレート(144Hz以上など)の方だと、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。
その点だけ、覚えておいてくださいね😉
S2425HS-A(ブランド:Dell)
こちらは Dell(デル) が発売している 24インチモニター です。
まず、Dellモニターといえば欠かせないのが保証期間の話。Dell製品はもともと3年保証が標準なんですが、この S2425HS-A はなんとそこから +2年の延長保証付きで、合計5年保証なんです。✨
しかも、
Dellは「先に新品を発送してから修理対応する」といわれるほど、サポート対応の速さでも有名。
だから、ビジネス用や輸入業務などで安定したサブモニターを求めている方にも、とてもおすすめできます。
品質面でも申し分なく、このモデルは IPSパネル を採用しているので視野角の問題はなし。さらに、コントラスト比は1500:1と、IPSモニターとしてはかなり高めの数値です。
(一般的なIPSモニターは1000:1程度)
そのため、映像視聴や動画編集を重視する方にとっても魅力的な1台といえます🎬
241E1D(ブランド:Philips)
こちらは Philips(フィリップス) が発売している 24インチモニター です。
このモデルの魅力は、リーズナブルな価格なのにVAパネルではなくIPSパネルを採用しているという点。 つまり、コスパが良くて視野角も広い、バランスのとれたモニターなんです💡
さらに、
Philipsのモニターは台湾の大手モニター専門メーカー「TPV社」の工場で生産されているので、中小ブランド製よりも品質面で信頼できるというのも安心ポイントですね。
特に注目したいのは、ベゼル(画面の縁)がとても細いというところ。そのため、メインモニターとサブモニターの画面を並べたときに一体感を重視したい方にもおすすめです✨
ただし注意点として、
Philipsの修理対応はやや時間がかかるという口コミもあります。
(おおよそ2〜4週間ほど)
なので、できるだけ早く対応してほしい方はその点を覚えておいてくださいね⚠️
というわけで──
今回のページを通して、デュアルモニターの選び方をしっかり理解してもらえたら嬉しいです😊 それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上、BHピクセルでした〜!🌸




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